リトルマーチンとは?定期的なお手入れ方法・調整やチューニング・弦交換はどうするの?

皆様こんにちは。リトルマーチンに関するギター初心者向けの記事です。

リトルマーチンは、日本では平成に入ってから発売された歴史の浅いギターの種類ですが、世界中に愛用者が存在しており、最も愛されているミニギターと言っても過言ではありません。

今回は、リトルマーチンとは何なのか?リトルマーチンの歴史と、リトルマーチンのお手入れ方法として、調整やチューニング・弦交換について簡単な方法をご紹介いたします。

リトルマーチンギターとは?歴史はまだ日が浅い

リトルマーチンとは、マーチンブランドのギターの小型版で、「トラベルギター」をコンセプトに作られています。

マーチンは今から180年以上も前になる1833年に設立され、日本には1950年代後半に駐留米軍関係者が持ち込んだマーチンギターが国内に出回り始め、一部の楽器店が取り扱うようになったことで日本のミュージシャンなども使用するようになりました。

リトルマーチンが販売されたのが、1992年。

マーチンがギターを作るときに出る端材でミニギターを作ったというニュースは、ギター業界を震撼させました。

最初期モデルであるバックパッカーは、ホウキやイカにも見える外観をしており、「なんだこれは」と見た人を驚かせました。

リトルマーチンのようなミニギターは、「おもちゃのように扱うもの」とされていましたが、マーチンは設計に妥協することなく取り組み、プロの使用にも耐えられるクオリティのリトルマーチンを作りました。

バックパッカーでは、ボディのふくらみを削ぎ落とし、ボディ厚も抑えられた、ギターを弾く上で最小限の作りになっているのが特徴的です。

マーチンの音へのこだわりが光るのは、リトルマーチンの設計だけでなく、使用される木材にもこだわりが見受けられます。

バックパッカーの場合で言うと、ボディは端材でできていますが、オール単板でできており、トップはスプルース単板、サイドとトップは無垢材、ネックも厳選された硬い木材でできています。

リトルマーチンの他の種類では、HPLなどの人工素材が使用されていますが、バックパッカーに限っては端材が使用できる超スリムな設計になっているので、価格も抑えられ、リトルマーチンの中で最も安い価格で販売されています。

リトルマーチンの正しい手入れ方法

小さな子供や初心者の入門用におすすめのリトルマーチンですが、定期的なお手入れが必ず必要になります。

リトルマーチンだからと言って複雑なお手入れは不要で、ここからご紹介する基本的なお手入れ方法で簡単にお手入れすることができます。

調整

マーチンはミニギターであるリトルマーチンに対しても妥協を許さず、しっかりと調整をしてから出荷されているので、ほとんどの場合で購入してすぐに弾くことができます。

 

もちろんネックの調整ができるようにトラスロッドが入っているので、万が一調整が崩れてもすぐに調整することができます。

弦高を高くする場合は、トラスロッドを順反り気味に目方で2mm程度に調整を行います。

弦高を低くする場合は、トラスロッドを閉めることで引っ張り、逆反りに力を加えます。

チューニング

リトルマーチンはスケールが23インチ(約580mm)のため、レギュラーチューニングで行います。

しかしリトルマーチンは専用弦こそありませんが、ミディアムゲージ以上の弦を張るように指定されているので、テンションの脆弱性をハイテンションの弦に置き換えることで補正を行います

弦交換

弦交換の際は、音を出しながらペグを回して、弦を緩めていきましょう。

音を出しながら緩めることで、音が低くなる方向に回せば弦の張りが緩くなるためです。

次にブリッジピンを外します。

傷をつけずに外すためには、サウンドホールから手を入れて裏から押し上げると簡単に抜けます

弦の端についている輪っかをボールエンドと言い、アコギの弦はこの輪っかがブリッジの裏に引っかかることによって固定されています。

この輪っかを引っ掛けやすいように、ちょっとだけ曲げることで弦交換をスムーズに行うことができます

弦のボールエンドが付いている側をブリッジの穴に入れます。

この時、弦の向きは輪っかが横になるようにしましょう。

ピンを溝が付いている側を前にして半分くらい刺し、弦を上に引っ張るとボールエンドに引っかかるので、押し込みます。

弦をペグの穴に通して、手でピンと伸ばします。

伸ばした状態で、ナットの上の弦を指で押さえながら1フレット分ブリッジ側にずらすことで、弦が少しだけ余るので、ペグに2〜3巻きくらいできるので、弦が切れにくくなります。

ここまできたら、ペグを回していきます。

 

この時、弦をブリッジ側に引っ張りながら巻くことで綺麗に弦が巻かれていきます。

 

最後にチューニングをして、余った弦を1cm弱くらい残してニッパーで切ります。

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まとめ

リトルマーチンは1992年に発売された、歴史がまだ浅いギターの種類です。

リトルマーチンは小さな子供や初心者の入門用におすすめのギターですが、購入後はお手入れが必要です。

今回ご紹介した調整やチューニング・弦交換は基本的なやり方になるので、定期的にお手入れをしてあげるようにしましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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